岩水寺とは…………………開山や本尊様等についてです。
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岩水寺とは

 開山 神亀2年(西暦725年) *約1300年前
 開基 行基菩薩
 本願 征夷大将軍坂上田村麻呂公
 宗派 高野山真言宗
 寺格 別格本山
 総本尊 薬師如来(秘仏)
・伝行基菩薩作
・弘仁6年(西暦815年)春、嵯峨天皇の病気平癒をご祈願させて頂きました。
・体や心の病を治して下さる、無病息災、身体健全、病気平癒の仏様です。 。
 本尊 厄除子安地蔵(秘仏・国指定重要文化財・鎌倉時代作)
・初代は弘法大師作と伝えられております。現在は2代目運覚作。
・家をまもるは岩水寺と呼ばれる程、厄除け、子宝安産、家内安全に功徳が高い仏様です。
・天竜川の龍神様の化身です。
 脇本尊 不動明王(浜松市認定文化財・安土桃山時代作)
弘法大師(浜松市認定文化財・安土桃山時代作)
 旧脇本尊 大日如来(浜松市認定文化財・鎌倉時代作)現大日堂本尊
阿弥陀如来(浜松市認定文化財・平安時代作)現位牌堂本尊


注意事項・規定

井伊直虎公に関して
岩水寺がある赤佐地区は井伊家(小野氏)の旧領地であります。
東端は天竜川より数100メートルの距離であり、水運で栄えた二俣城や鹿島との隣接地域でもあります。昭和の半ばまで、天竜川の水運に携わる者が多く住んでおりました。
残念ながら武田軍侵攻の際、二俣城落城の戦災により、当時の井伊家・小野家に伝わる物はほぼ散逸してしまいました。
時代は下りますが江戸時代の古文書には、領主である小野家の先祖、小野篁公(別の古文書には小野正了公とも)伝来の陣鐘を持参した学頭遍照院快全が武田軍に軍師として迎えられたと記載されております。その陣鐘は信濃国、長野県にあるとも。
江戸時代には井伊家家臣の近藤家を始めとしたお武家様や、京都の錦小路家(田村将軍子孫)を始めとしたお公家様が安産祈願に参られております。
その当時にも信仰があったお地蔵様。
激動の時代に人々の心に安らぎを与えられたお顔は、今も変わらず参拝者の方々に優しい眼を向けられておいでです。

*解読されました古文書の先生が既に鬼籍に入っておられる為、お問い合わせには返答しかねます事をご了承下さい。(昭和53年解読)  
 
◆最近は神社仏閣について、ご理解されておられない方、無礼な方もわずかではありますが、お参りされます。

言葉遣いが悪い方。
お金さえ払えば何をやってもいい、自分は「客」であると考え、持論を押し付ける方。
神社仏閣をお店か何か、お祓いをイベントか何かと勘違いされておられる方。

神社、お寺、供養。

文化、伝統、美徳、道徳。

優しさ。気遣い。思いやり。

そして、何よりも大切な日本人の心。

是非一度、考えた上で。心に余裕を持ってお参り頂きたい物であります。

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